ピロリ菌感染

• みぞおちに痛みを感じる
• 胸やけを起こす
• げっぷが頻繁に出る
• 吐き気が生じる
• 嘔吐が起きる
• 胃もたれがある
• 口臭がある
• 食欲が湧かない
• 体重が著しく減少した
• 血を吐くことがある
• 血便や下血が生じる

ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の感染経路は明確になっていません。一説によると、口を介した口腔感染で感染すると言われています。ピロリ菌に感染している場合には、重篤な病気にかかる可能性を下げるために、早急にピロリ菌を除菌する必要があります。ご自身で判断することなく、福岡県春日市下白水北にある いのうえ内科までお問い合わせください。

ピロリ菌は、ウレアーゼによって胃の中にある尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解することができます。それを利用して、同位元素でマークされた炭素を含む尿素を内服します。
その尿素を分解し生成された二酸化炭素は呼気中に排出されます。呼気中の二酸化炭素は同位元素でマークされており、それを呼気中の二酸化炭素を計測することで、ピロリ菌感染の有無を調べることができます。

ピロリ菌に感染すると、胃の粘膜で免疫反応が起こります。その免疫反応によって、抗体が産生されることで、ピロリ菌に対する抗体値が高くなります。その抗体値を尿や血清から測定することでピロリ菌の感染有無を調べることができます。

胃カメラ検査とは、体への負担が小さい細い内視鏡カメラを使用し、鼻からもしくは口から行う検査です。胃カメラ検査を行うことで、食道から胃・十二指腸を直接観察し、食道や胃の粘膜からの炎症・出血・ポリープ・悪性腫瘍・ピロリ菌感染の有無を確認することができます。
また、ピロリ菌感染を確認するために、培養法・迅速ウレアーゼ試験・組織鏡検法などを行う必要があります。また、胃カメラ検査中に、ポリープが発見された場合には、病理検査を行う場合もございます。
検査時間は5～10分程度です。 内視鏡検査を行うことで、胃・食道・十二指腸・大腸にできる炎症・がん・ポリープ・潰瘍・ピロリ菌感染などの病気を発見し、適切な治療方針を決めることができます。また、患者様のご希望があれば鎮静剤を使用し、ほぼ眠った状態で内視鏡検査を受けることが可能です。ピロリ菌感染でお悩みの方は、当院へお気軽にお問い合わせ下さい。

いのうえ内科では、消化器内視鏡学会専門医として豊富な経験を持つ医師が、ピロリ菌の検査・除菌を行います。また、消化器疾患だけではなく、総合内科専門医・肝臓専門医として、風邪などの病気から糖尿病、高血圧などの診療に加え、食道炎、胃炎、便秘などのお腹に関わる病気まで幅広い診療を行っております。
さらに大学病院で肝臓癌の治療・研究の経験があり、肝臓の専門的な診断もいたします。また、心や体の不調に対しては一般的な西洋薬だけではなく、漢方薬も処方しています。地域の皆さんから信頼され、愛されるクリニックを目指して、患者さんが心から笑顔になれるようにお悩みに寄り添い診療を行います。体の不調があれば何でもご相談ください。

資格

• 医学博士
• 日本内科学会　認定内科医
• 日本内科学会　総合内科学専門医
• 日本消化器病学会　消化器病専門医
• 日本消化器内視鏡学会　消化器内視鏡専門医
• 日本東洋医学会　漢方専門医
• 日本肝臓学会　肝臓専門医
• OND(Orthomolecular Nutrition Doctor)
• 上部消化管内視鏡スクリーニング認定医
• 大腸内視鏡スクリーニング認定医
• 人間ドック・予防医療学会認定医
• 人間ドック検診情報管理指導士(人間ドックアドバイザー)
• 遺伝的検査アドバイザー
• 日本渡航医学会　認定医療職

所属学会

• 日本内科学会
• 日本消化器病学会
• 日本消化器内視鏡学会
• 日本東洋医学会
• 日本肝臓学会
• 日本人間ドック学会
• 日本渡航医学会
• 日本オーソモレキュラー医学会
• 点滴療法研究会
• 再生医療抗加齢学会
• 日本プラセンタ医学会