胃がん

症状・お悩みはありませんか?



上記のような症状やお悩みがある方は、胃がんの可能性があります。
胃がんは、自覚症状がほとんどない疾患と言われています。気が付かないうちに進行している場合もあります。そのため、些細な症状でも我慢することなく、消化器内視鏡学会専門医がいる病院/クリニックで、適切な治療や定期的な検査を受けましょう。

胃がんとは

胃がんとは、胃の粘膜の細胞が癌化した疾患となります。胃がんは、胃腫瘍(できもの)の一種であり、悪性の腫瘍を胃がんといいます。胃がんは、胃の粘膜表面から粘膜の下層、固有筋層、漿膜(しょうまく)へと進行していきます。また胃がんの進行が進むと、血液やリンパ液を通じて、胃だけでなく他の臓器に転移する場合があります。
胃がんは、早期発見・早期治療によって治る可能性が高まります。初期症状がほとんどない胃がんだからこそ進行する前に、定期的な胃カメラ検査を実施し、ご自身の状態を正しく判断することが重要です。ご不明な点がございましたらお気軽に、当院までお問い合わせください。

胃がんの病期(進行具合)

ステージ がんの状態
ステージ0(早期がん) がんが胃の粘膜にとどまる
ステージⅠ(早期がん) がんが胃の壁(粘膜下層・固有筋層)に浸潤している
ステージⅡ(進行がん) がんが漿膜下層や固有筋層外まで浸潤している
ステージⅢ(進行がん) リンパ節への転移がある
ステージⅣ(進行がん) 遠隔転移(肝転移・肺転移)または腹膜播種がある

胃がんの治療

胃がん(胃癌)は病期によって治し方が異なります。ステージ0~Ⅰの早期胃がんの場合は、胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)にて切除できる場合があります。当院では、胃カメラの検査時に、病変が疑われる部位を採取し、病理検査を行うことで進行具合を確認することができます。
進行胃がんの場合は、外科的切除・化学療法・放射線療法などを行う必要があります。胃がんの早期の段階では、自覚症状がほとんどありません。そのため、胃カメラ検査による早期発見・早期治療が重要となります。

胃がんの原因

ピロリ菌感染

ピロリ菌はヘリコバクター・ピロリといわれる細菌のことをいいます。ピロリ菌に感染すると胃酸が中和され、胃の粘膜が劣化することや炎症状態が起きやすいことが知られています。それにより、胃の細胞が傷つけられ胃がんへと発展します。ピロリ菌を除菌することで、胃がんが発症するリスクを軽減することができると言われています。

生活習慣の乱れ

胃がんの原因は、過剰なアルコール摂取、脂っこい食べ物の食べ過ぎ、塩分の過剰摂取、野菜やビタミン不足、喫煙などの生活習慣の乱れと言われています。充分な睡眠、栄養バランスが整った食事など規則正しい生活を心がけましょう。
胃がんは、早期発見・早期治療を行うことで治る可能性が高い疾患です。ご自身で判断することなく、福岡県春日市下白水北にある いのうえ内科までお問い合わせください。

胃がんの検査方法

胃がんの検査には、胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)が必要となります。胃カメラ検査の際に、胃に形成された腫瘍の一部を採取し、良性または悪性の腫瘍(胃がん)であるかを診断することが可能です。

胃カメラ検査

胃カメラ検査とは、体への負担が小さい細い内視鏡カメラを使用し、鼻からもしくは口から行う検査です。胃カメラ検査を行うことで、食道から胃・十二指腸を直接観察し、食道や胃の粘膜からの炎症・出血・ポリープ・悪性腫瘍の有無を確認することができます。
胃カメラ検査中に、ポリープが発見された場合には、病理検査を行う場合もあります。また、検査時間は5~10分程度です。 内視鏡検査を行うことで、胃・食道・十二指腸・大腸にできる炎症・がん・ポリープ・潰瘍などの病気を発見し、適切な治療方針を決めることができます。また、患者様のご希望があれば鎮静剤を使用し、ほぼ眠った状態で内視鏡検査を受けることが可能です。胃炎でお悩みの方は、当院へお気軽にお問い合わせ下さい。

胃カメラ検査の特徴

「日本消化器内視鏡学会
専門医による胃カメラ検査」

患者様の安全を第一に考えて、消化器病専門医・日本消化器内視鏡学会専門医・上部消化管内視鏡スクリーニング認定医である院長が内視鏡検査および上部内視鏡検査(胃カメラ検査)を実施いたします。

「楽にかつ早く、正確な判断ができる内視鏡技術の取得」

開業前に勤務していた病院や二木会の研究会で培った経験豊富で安心安全で、正確な内視鏡技術を用いて、患者様に「楽にかつ早く」内視鏡検査を受けて頂けます。

「鎮静剤を用いた眠ってできる胃カメラ検査/経口内視鏡検査」

当院では、鎮静剤を用いた眠ってできる胃カメラ検査を実施しております。ご希望の方は、お気軽にご相談ください。

「細いスコープを用いてえずきを抑えた経鼻内視鏡検査」

当院の経鼻内視鏡検査は、細いスコープを用いてえずきを抑えた胃カメラ検査を実施しております。鎮静剤を用いることなく胃カメラ検査することが可能であり、すぐにお仕事などを行って頂くことも可能です。経口内視鏡検査と経鼻内視鏡検査の選択でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

「富士フィルムの最新内視鏡AIシステムを導入」

当院の内視鏡検査は、富士フィルムの最新内視鏡AIシステムを活用しており、微細な早期がん・炎症・病変まで発見することが可能です。複数の高出力LED照明を用いて、血管や粘膜表面の観察を行うので、疾患の早期発見が可能です。

「リカバリールームの完備」

胃カメラ検査で鎮静剤を使用された場合には、検査後に意識がはっきりとするまでリカバリールームにてお休みして頂けます。

「土曜日も内視鏡検査が
可能」

平日に検査を受けるのが難しいという方にも受診をして頂けれるように、土曜日に内視鏡検査を実施しています。福岡県春日市下白水北にある当院までお気軽にご来院ください。

「徹底した感染対策」

当院では、日本消化器内視鏡学会のガイドラインに準じて、内視鏡検査毎に内視鏡スコープの洗浄・消毒を確実に行っています。また、徹底した感染対策を行っており、アルコール消毒や自動精算機はもちろんのこと、発熱外来の患者様と別の入口にて受診して頂くことも可能です。

「無料駐車場を完備」

当院では、無料駐車場を完備しております。大腸カメラ検査時に、鎮静剤をご希望の方はご自身で車・自転車など運転することはできません。鎮静剤をご希望の方は、公共交通機関または、ご家族の送迎でご来院ください。

「西鉄バス”下白水”
”下白水北七丁目” バス停
より徒歩 約2分」

当院は、JR九州新幹線 博多南駅が最寄り駅となります。また、西鉄バスでは、「下白水」「下白水北七丁目」バス停より徒歩 約2分にクリニックがございます。

胃がんでお困りの方は当院へ

いのうえ内科では、消化器内視鏡学会専門医として豊富な経験を持つ医師が、胃がんの治療を行います。また、消化器疾患だけではなく、総合内科専門医・肝臓専門医として、風邪などの病気から糖尿病、高血圧などの診療に加え、食道炎、胃炎、便秘などのお腹に関わる病気まで幅広い診療を行っております。
さらに大学病院で肝臓癌の治療・研究の経験があり、肝臓の専門的な診断もいたします。また、心や体の不調に対しては一般的な西洋薬だけではなく、漢方薬も処方しています。地域の皆さんから信頼され、愛されるクリニックを目指して、患者さんが心から笑顔になれるようにお悩みに寄り添い診療を行います。体の不調があれば何でもご相談ください。

当院について

いのうえ内科(内科・消化器内科・漢方内科・内視鏡)では、「会っただけでもホッとする、元気になった。」を目指しています。また、胃カメラや大腸カメラ検査では、細いカメラや鎮静剤を使用することにより、「楽だった」「また受けたい」と思っていただけるような検査・治療を行います福岡県春日市下白水北にある西鉄バス「下白水」「下白水北七丁目」バス停より徒歩約2分 / JR博多南駅 徒歩15分(JR西日本 新幹線停車駅)にあるいのうえ内科までお気軽にご相談をください。

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お電話でのご予約:050-3196-1337

診療時間

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(最終受付17:30)
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この記事の監修者

「いのうえ内科」は、「会っただけでもホッとする、元気になった。」と言ってもらえる、親近感が持てる診療をめざしています。 大学卒業後、師匠より「何でも診ることができる医師になれ」との教えを胸に刻み経験を積んでまいりました。心や体の不調に対して、一般的な西洋薬はもとより、漢方薬も処方しています。
西洋薬では対応できないような風邪の諸症状や心身の症状には、漢方薬が効果的であることを知り、故 福富稔明先生に師事し、漢方専門医の資格を取得しました。漢方治療では、身体の状態に合わせて治療を行っていきます。胃カメラや大腸カメラは、細いカメラや鎮静剤を使用することにより、「楽だった」「また受けたい」と思っていただけるような検査・治療を行います。
大腸カメラは、二木会というカメラ挿入法の研究会で勉強し「楽にかつ早く」挿入する技術を身に着けました。大腸ポリープを見つけた際には、希望があればその場で切除することもできます。また、大学病院では肝臓癌の治療・研究を行っておりました。肝臓のことが気になる方も是非ご相談ください。今まで培ってきた経験をもとに地域の皆さんに寄り添い、笑顔にすることができたらと思います。

院長 井上 欣哉 いのうえ きんや

資格

所属学会

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